吃音 病院治療体験談

心理療法での治療は主に私の話を先生が真摯に聞き、それに対して先生が私の考えで歪んでいるところを指摘し私に正しい考え方を認知させる事でした。

 

私が当たり前のことだと思っていることを素直に話すと先生は決して「それは違う」などとは言わずに「こうゆう考え方はどうですか?」と柔らかに問いかけてくれました。

 

この日はこのような会話をしました。

私「どうしても上手に話さないといけないと思い、とても緊張して声が出ません」と正直に先生に伝えました。

 

すると先生は「私も緊張症で、その気持ちはとても解りますよ。でも人前で緊張するのは当たり前なんですよ。むしろ緊張しないほうが可笑しいんです。」

 

私「先生も緊張するんですね。ある意味、僕も安心しました。先生という立場の人は全く緊張しないと思っていました。」

 

先生「言葉が詰まっても、もし、どもっても人はあなたが思っているほど気にしていないんですよ。これは意外かも知れませんが本当の事ですよ」

 

とそのような会話を交わしました。

先生は私の思い込みを少しずつ紐解いていっているようなそんな感じでした。

 

その日の治療の最後に私をベッドに寝かせて目を閉じるように言われました。

私は今から何が始まるのかドキドキしました。

すると先生が私に語り掛けを約5分間程度しました。

その語り掛けを聞いていると何故か自然と心が落ち着きました。

それでこの日の治療は終わりました。

 

私はとても軽快な気分になり先生方に挨拶をして帰宅しました。

 

帰宅後、リラックスした状態で今日、先生と話したことを思い出して、自分なりに考えをもう一度、頭の中で整理してみました。

やはり私の考えは偏り過ぎていたと再認識し、その事を今後に生かそうと思った次第です。

 

寝る前にサイレースを飲んで布団に入りました。

 

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